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放送コンテンツ・ビジネス・マッチング会議、タイで開催

【2015年4月30日】タイ・バンコクで開催された日本・タイ間の放送コンテンツ分野での交流拡大を目的とした放送コンテンツ・ビジネス・マッチング会議(BMC)で、放送コンテンツ海外展開推進機構(BEAJ)は、同会議の開催を支援した。

 今回の会議には大手民間放送、制作会社など、日本・タイ双方の合計約30以上のコンテンツ関連企業・団体が出席した。

参加者によるプレゼンテーション

 日本からは民間の放送局や商社などを中心に参加して、各々の海外ビジネスの実績を紹介や、タイを含めアジアを中心とした今後の共同制作の可能性などについて、プレゼンテーションを行なった。
 会議後には隣接する会場にて懇親・商談の場も設けられ、より具体的なビジネス・協力の可能性について、両国の会社間で話し合いが行われるなど、参加者双方の積極的な姿勢がうかがえた。

プレゼンに聞き入る参加者

 今回の会議は、高市早苗総務相のタイ訪問に合わせて日本総務省とタイ国家通信委員会の共催で開催されたもので、会議中頃には高市氏が会場を訪れ、「映像コンテンツの力を通じて、日本各地域に散りばめられている日本の魅力をできるだけ多くのタイ国民に知っていただくとともに、逆に日本の方々にもタイの魅力をたくさん知ってもらうことで、両国国民の相互理解が深まれば幸いです」とあいさつし、放送コンテンツ分野でのタイとの交流拡大に期待を表明した。

高市総務大臣による挨拶

 一方BEAJは会員社への参加の案内を配信したほか、当日には会議進行などで協力するなど、この会議の成功に寄与した。

 今回の会議への日本側からの参加社・団体は以下の通り;

スカパーJSAT、住友商事、テレビ東京ホールディングス、TBSホールディングス、日本テレビ、博報堂DYメディアパートナーズ、九州朝日放送、札幌テレビ放送、朝日放送、日活、愛媛CATV、伊藤忠商事、北海道テレビ放送、電通、フジテレビジョン、全日本テレビ番組製作社連盟、北海道放送、広島テレビ放送、読売テレビ放送、テレビ朝日、中部日本放送、カーネルコンセプト(順不同)

(了)

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