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BEAJ、日ASEANテレビ祭パブリックイベントを運営

2015年9月9日~12日にかけて、マレーシア・クアラルンプールにおいて日ASEANテレビ祭(以下、テレビ祭)が開催され、最終日となる12日にはベルジャヤ・タイムズ・スクエア内イベントスペースにて、テレビ祭の終了を飾る「パブリック・イベント」が開催され、テレビ祭参加者だけでなく訪れた一般客を楽しませた。

BEAJは本パブリック・イベントの運営業務をASEAN事務局より受託。テレビ祭の運営主体であるマレーシア国営放送局Radio Television Malaysia(以下、RTM)と協力して運営した。ASEAN各国の主要放送局の担当者から成るプロジェクトチームを設置し、ASEAN全体からの協力を得た。

イベントにはASEAN10か国から、俳優、アナウンサー、モデル、歌手など各国1名ずつの有名人ゲストが登壇し、自国のテレビコンテンツについて紹介した。日本からは、フリーアナウンサーで現在シンガポール在住の中野美奈子さんが登場。日本のテレビ番組、特に自身の番組出演経験から、日本の情報番組のクオリティーの高さについて紹介し、「日本に来た際にはぜひ、情報番組を見てほしい」と呼び掛けた。

また、イベントの中では日本とマレーシアから合計5組がパフォーマンスを披露。現地マレーシアの人気歌手"Suki Low"や、日本の『サマーソニック2015』への出演も果たした人気ロックバンド"Bunkface"が登場しライブを披露。日本からは、人気実力ともに高く世界各国で公演も行うサイレントコメディデュオ"が~まるちょば"、台湾版グラミー賞受賞実績を持つ若手ジャズバンド"JABBERLOOP"、世界のダンスシーンで活躍する"SARO"、"DOJI"、"GUNJO"3人のスペシャルダンスユニットら海外でも活躍するパフォーマーが登場し、言語に頼らないパフォーマンスを披露して会場を沸かせた。2時間半を超えるイベントは、1000人を超える大勢の観客を集め、大盛況のうちに幕を閉じた。

イベント後にはレセプションパーティを開催。テレビ祭関係者300人の招待者が、テレビ祭およびイベントの終了を祝った。生け花で飾られた会場では、寿司や天ぷらといった日本食が提供され、イベント出演者が再度登場してパフォーマンスを披露、パーティを盛り上げていた。

なお、本イベントおよびレセプションパーティの様子は、マレーシアのRTMを始めASEAN諸国のプレスから取材を受けた。また、プロモーションのため、イベント当日にはRTMの朝の生放送番組『Selamat Pagi Malaysia』に各国有名人ゲストらが出演し、会場に足を運ぶことを呼びかけた。また、イベント翌日にも、同番組でパブリック・イベントの様子をニュースで放送、併せて"が~まるちょば"と"JABBERLOOP"が出演しあらためてパフォーマンスを披露した。"が~まるちょば"はイベントのMCも務めたラジオパーソナリティー"DJ ROUNDHEAD"のラジオ番組(TraXX FM)にも出演。30分ほどの番組の中では、彼らのパフォーマンスに関する話題とともに、日本での生活や日本の食についてトークを行う場面も見られた。

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