お知らせ

第7回BEAJ主催「海外情報セミナー」をリアル&オンラインのハイブリッドで開催

11月18日(金)に「第7回BEAJ放送コンテンツの海外展開セミナー」が開催されました。2年ぶりのリアルとオンラインのハイブリッドスタイルでの開催となり(会場:TKP東京駅大手町カンファレンスセンター)、合計で約140人が参加しました。
冒頭に総務省情報流通行政局放送コンテンツ海外流通推進室長 向井 ちほみ氏にご挨拶を頂いた後、セミナーに入りました。

今回のセミナーでは、2つのテーマを通じて、セミナーに参加した会員社の皆様が海外展開を行う上で役に立つ情報や知識、スキル等をお伝えしました。

まず前半のテーマは「自走化を目指す海外展開について」。まず初めに、トレードメディアジャパン(宮崎放送グループ) 市原 智氏、ACD(山陰中央テレビより出向) 岡本 敦氏、札幌テレビ 菅村 峰洋氏から、「自走化を目指す海外展開の取り組み」についてご紹介頂いた後、BEAJの秋山 大がモデレーターとなり、3社によるディスカッションを通じて海外展開の将来性やその課題などを洗い出しました。

後半は「コンテンツの効果的な海外配信のための方策」をテーマに、3つの講演を行いました。まず初めに「JPCの効果的な利用方法について」を株式会社ステキ 上島 亨氏にご説明頂いた後、東海テレビ 岩田 真理子氏から「JPCを使った自社コンテンツの具体的なPR方法について」ご紹介いただきました。

次に「アフターコロナ禍における国際見本市への心構え」をテーマに、BEAJの一木 郁夫より、国際見本市に出展する際の具体的な準備や戦略の立て方などをアドバイス。

最後に「バイヤーにアピールする番組トレーラーとは?」をテーマに、BEAJの君嶋 由紀子が、昨年度のプロジェクトを参考に、オリジナルと海外制作会社によるトレーラーを比較しながら、効果的なトレーラー制作のポイントを説明。続いて、中京テレビの横井 一輝氏より、昨年度自社のコンテンツ「マンガ飯」のトレーラー制作で培った知見と共にその時に感じた感想や課題をお話し頂きました。

参加した皆様からは「自走化は非常に難しいテーマだが、具体的に取り組んでいる社の例は大変参考になった」「コロナ等の影響で厳しい状況下だが、本日のセミナーの講演をきっかけにアイディアが生まれそうだ」「トレーラーの作り方でこんなにコンテンツの印象が変わることに驚いた」等の高評価をいただきました。

会場の様子
会場の様子
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