お知らせ

第8回 BEAJ主催「放送コンテンツの海外展開に関するセミナー」を開催

2023年12月12日に開催された「第8回 BEAJ 放送コンテンツの海外展開に関するセミナー」は、今回もリアルとオンラインのハイブリッド形式で開催しました。(会場:TKP大手町カンファレンスセンター)
リアル出席者65名、Zoomでの登録者が102名と師走のあわただしい中、170名近い会員社の方々に出席いただきました。

冒頭、BEAJの岡理事長の「BEAJ設立10年」への思いのこもったあいさつで幕を開けましたが、続くゲストの韓国コンテンツ振興院(KOCCA) 李咏勲さんの講演がご家族のご不幸で急遽中止になってしまいました。

しかし、第2セッション「ローカル局と自治体が海外展開ですべきこと」の長崎国際テレビ 溝口氏、テレビ新広島 亀井氏、三菱総研 高野氏、BEAJ事務局長 秋山によるプレゼン及びトークは、ローカル局の自走化や効果測定について参考になり、非常に盛り上がったものとなりました。

続く第3セッション「海外展開のおける著作権と肖像権〜実例を交えて紹介」は、ドラマ「半沢直樹」の著作権者は誰かといったクイズで始まり、ニュースの肖像権などにも言及したわかりやすい講座となりました。

そして、最後は総務省情報流通行政局の小笠原陽一局長が登壇し、「BEAJ設立時の10年前と放送を取り巻く環境はずいぶんと変わっているが、放送コンテンツの力はやはり強く、その展開のために総務省も努力を惜しまない」という頼もしい言葉をいただき、閉会しました。

セミナー後は、久しぶりに懇親会も開かれ、講師陣も含めて20社35名が参加し、セミナーでは語り合えなかったそれぞれの社の現状を共有できるなど意義深い一日となりました。

参加した会員社の方からは「ローカル局の海外展開の事例に励まされた」「効果測定がどんなものかが良く分かった」「難しいと思っていた著作権について良く分かった」等の高評価をいただきました。

BEAJ 岡素之理事長

BEAJ 岡素之理事長

総務省 情報流通行政局 小笠原陽一局長

総務省 情報流通行政局 小笠原陽一局長

会場の様子

会場は満席となりました。

セッション「ローカル局と自治体が海外展開ですべきこと」

セッション「ローカル局と自治体が海外展開ですべきこと」

セッション「海外展開における著作権・肖像権」

セッション「海外展開における著作権・肖像権」

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